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福島の読士で「なりたいカラダ研究家」岡田麻紀氏が開発したメタボリック症候群の撃退を最大の目的とした健康体操。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=i03l2VAS-Sc
2008年2月に「福島市やきとりキャンペーンソング」として発売されたＣＤ「やきとりじいさん」（詞/曲/歌＝もりたかし、制作＝㈱第一印刷）に、同年5月に体操を組み合わせて完成した。
同年6月5日、福島市内のやきとり屋「だいじょうぶ」にて福島市の協会員に対し岡田氏は考案した体操をお披露目する予定であったが、仕事の都合で急遽遅れることになった。先に飲んでいた３名の男会員はその間に泥酔し、岡田氏が到着した頃にはかなりハイテンション状態に。その勢いで近くのダンススクールに乗り込んで初披露と同時に酔ったぺけちゃん（福島）も並べてビデオを一発撮り。
さらに店に戻って悪ふざけで動画サイト「Youtube」に掲載しようということになったが、あまりにも時間がかかったために圧縮して非常に粗悪な映像で動画をアップ。
この動画を読書普及協会会員用ＳＮＳ「doxi」のトップページに掲載（管理人の配慮による）したことで、短期間に会員中でアクセスが殺到。その急激なアクセス数にYoutube管理者が反応し、6月13日にはYoutubeトップページの「おすすめ動画」に掲載。一気に万単位でアクセス増加。
意味深な歌詞のやきとりソングにまったく場違いなハイテンション体操という組み合わせ、そして酔っ払いが併踊する動画が大いに受け、全国的に話題となる。
その後、さまざまなテレビ番組、ラジオ、雑誌で取り上げられ、特にテレビでは徳光アナや明石家さんまと共演するなどちょっとしたブームとなり、同年の「YouTube Video Awards Japan」の「ハウツー/科学と技術」最優秀賞を受賞、2009年5月にはダイヤモンド社より「やせる！楽しい！若返る！やきとりじいさん体操」という本となって出版されるまでに至る。
酔っ払いの酔った勢いがまかり間違うとトンデモない事件を生み出すという「アルコール性ビックバーン」の奇跡的な好例。
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