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ミニ四駆において制御が難しいのは
実は真っ直ぐ走らせることかなと
基本真っ直ぐしか走らないのに
実際には真っ直ぐ走らせることができないのは…
操舵機能がないゆえです
実車でもゼロヨン(0-400mのタイムを競う)
では真っ直ぐ走らせるのにも
ハンドルを微妙に操作しているのが
動画などを見て頂ければわかると思います
地面から拾ってしまうギャップで
進むべきコースをそれて行ってしまう
マシンを舵で抑え込まなければパワー全開のクルマは
実は真っ直ぐ走らせるのも大変です
ミニ四駆にも同じ事が言えます
路面や壁面のギャップなどで
簡単に軌道を外れてしまう…
ミニ四駆はコーナーでは遠心力で
外側の壁面に添って走るので
コーナー直後のセクションでは
モロに遠心力の影響が出ます。
例えばJC2023のコースであれば
コーナー→アイガー上り
アイガー下り→バンク
などのセクションで
事前のコーナーで
外側に押し付けられたまま
マシンは飛び出す
→左右それたり傾いて飛ぶ訳です
対策としてはショックやギャップを
低減させるスラダンや
コース繋目が比較的大きい
公式大会5レーンでは
ギャップの影響を受けにくい
大径ローラーの活用などがあると
思います
さて次は空中のマシンの制御
こちらはジャンプ前か落下前の姿勢
飛んだあとの姿勢
着地の姿勢 復帰力が関連します
ジャンプ前なら飛ぶ前にコーナーから受ける遠心力で
マシンは傾いていなかったか?
傾いていたならスロープで路面に当たるブレーキは
傾いていなかったか?
ローラーベース(前後ローラー間の長さ)は短過ぎないか?
辺りが課題かと
コーナーで遠心力によりマシンは外側に押し付けられる
→内輪が浮く(インリフト)
→コーナー後ジャンプで傾いて飛ぶ
→傾いているゆえブレーキが線または面接触せず
→点接触→そこを支点にしてピボットし
姿勢が傾いてしまう…流れです
ローラーベースについては…
こちらも短いとLCがクリア出来ないことは
良く知られていますね…
(旋回性はあがるが直進性が犠牲になるから)
つまり直進性を如何に保つかが立体ミニ四駆には求められる
飛んだ後はマスダンのレスポンス、復帰力の高さなど
検討すべきことはありますが出来ることは
限られる
つまりジャンプの前に対策せんと真っ直ぐ飛ばないのが
ミニ四駆なんであります
詳しいことはチャンピオンズの方々のnoteやブログで
得られると思うので割愛しますが
小さなことからコツコツが実を結ぶのが
ミニ四駆かなと思いますので経験や知識をフル総動員して
「仮説」→「実験」してみると
より楽しみがますと思いますよ
遠心力とインリフト…
まあ答えは出てますね…
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