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【ミニ四レーサーが繋がり続けるSNS】ミニ四駆ちゃんねる☆

カーボンクラウンがこの先生きのこるには
日付
2013年03月30日(土) 23時39分
こんばーなー

燃やしてくれ・・・・


こんばんは、灰になりたい俺です。

ハイにもなりたい・・・・・。


ちょうどいい・・・・・・この白い薬で・・・・・・




冗談です通報しないでくださいごめんなさい。



さて情緒不安定な俺がお送りするこの日記。

今日はお得情報と新たなチャレンジについて書くよ!

[注意 以下文中の説明で間違いが有るかもしれません、”疑わしい”と思う方はスルーしてください]



皆さん、カーボンクラウン知ってますよね?

S2ワンタッチギアカバーについてくるあのクラウンギアです

あれ、出た当初はカーボン配合なんだから硬くてそこそこ耐久力あるんだし実戦でも使えるんじゃないかって噂されていたんですよね。
組んでみるとかなり静かで『お?やっぱイケるじゃん!』
って俺も思ったんですよ。

でも実際にはシャフトの6角穴がピンククラウンに比べ緩くガタがあるのでトルク抜けしやすく、ギアのかみ合わせが緩い故に音が静かになっていただけなんですよね。
そんな問題が露呈するともっぱらギアスタビとしてしか
使われなくなり本来の用途では使用されないかわいそうな子になってしまいました。

今回はそんなカーボンクラウンさんを救ってみようと思います。


とその前に。
なぜガタがありすぎるとトルク抜けするのか?
そこを説明しましょう。

ギアは各歯が噛み合い動力を伝達しています。

通常、回転中ギアは絶えず一部分が接触し回転力(トルク)を次のギアに伝えていますが、そこにガタ(隙間)があると動力の伝達が一旦絶え次の歯が当たると同時に伝わりまた絶え次の歯で伝わるという”動力伝達の工程に空白が出来てしまうのです。

伝わる力を図で表すとこんな感じになります


通常ギア 

 ―――――――――――――

ガタのあるギア
 
 -------------

常に駆動力を必要とするミニ四駆ではこの空白の差が速度に大きく影響します。

今回のクラウンギアは歯のガタではなくシャフト穴によるガタなのですがこの六角穴が緩いという事は、モーターから生まれた回転力がピニオンによってカウンターに伝えスパーギアを回し同軸上のクラウンギアに伝わる際、一瞬のタイムラグが生じるのです。

そのラグが生じた後、駆動が初めて全体に行き渡り加速するのですが、走行中のミニ四駆には様々な抵抗が加わり常に一定回転数(速度)での走行ができません。

回転数(速度)が下がる度にモーターからの動力を受けて再び加速する際にまたしてもガタによってタイムラグが生じ加速は遅れます。

(ここからは個人的な推測による話になります)

[コースを走るミニ四駆の駆動系統には常に回転を止めようとする力、つまり抵抗がかかります。
その力は大きいときもあれば小さい時もあるのですが、大きな抵抗力が一気に抜けた場合、駆動力がオーバーランを引き起こし、その慣性による回転速度に次の駆動力の伝達が追い付かない場合 一瞬だけギアはフリーになります。
この時フリーになったギアは最も抵抗の少ない場所、つまりガタによって駆動力の伝達されない所にいってしまい 次に駆動力が伝達されるまでその場に留まります。
そして駆動力が伝わりガタによって少々遅れてまた加速する。
こうしてコンマ単位での空白が蓄積されていき結果的にマシンの速度 タイムは落ちていくのではないかと俺は思っています]

ではどうすればそのガタをなくせるのか?


簡単です

穴を潰して狭くすれば良いのです。


最も確実で簡単な方法を御紹介しましょう。




用意するものは

ナット留めホイール用シャフト 

真鍮スペーサー

マスダンパー

ナット

スパナ

クラウンギア(ここではピンククラウンにて説明します)


まずはシャフトに真鍮スペーサーをクラウンギアを挟むようにセットします。

そしてマスダンパーを通していき、ナットでロックします。

(ちなみにマスダンパーを使うのはアルミスペーサーだと変形してしまう恐れがあるので、丈夫なマスダンパーの方が確実にカシメ作業が出来ると思ったからです)


組むとこんな感じ



 
そしたらこの両端のナットを締めこんで、クラウンのシャフト穴に真鍮スペーサーをめり込ませます。



んでもう良いと思ったらナットを緩めて外してください。

これでガタの少なくなったクラウンギアが出来上がりました。

この方法はシャフトの穴を無理やり潰しているのでやりすぎるとブレたり制度が悪くなります。
ほどほどの力加減でと言いたいのですがこればっかりは言い表せないので力加減は何度も割って失敗して習得してください。(笑)


[ここまで書いといてなんですが、この方法は必ずしも速さを保証するものではありません。
めんどくせーとか、役にたたねーよクソと思う方は素直にピンククラウンを使いましょう]

ギア周りのチューンはどうしても音での判別に頼る事が多く、静かに回るようにしようとギアを削ったり位置を調整しますが、その時にギアの噛み合わせまで浅くしてしまうとトルクの無い駆動系になってしまいます。

駆動系の基本は しっかり噛み合って 良く回ること。

音はよほどの異音でない限りそう気にする必要はないでしょう。 
焦らずじっくり慣らしていけば自ずと音は静かになるはずですから。

と言う訳で長々書いた割には役に立つかどうかよく分からないカーボンクラウンギア改善方法でした。
Reffi (18)
お久しぶりです。
タイトルを「この」「先生」「きのこる」って区切ってしまい、ちょっと考えてしまいました(笑

カーボンクラウン、そんな評価なんですか。
この前の愛知公式で使ったマシンには装備していますが、普通に速かったし、トルクもある感じだったんですがねぇ~。
当たり引いたのかな?
ビート (24)
2013年03月30日(土) 23時57分
はじめまして。
新着から失礼します。

ガタつきとトルク抜けの関係が勉強になりました。

未だに私はよくわかっていないのですが、「クラウンギヤでトルク抜けが起こるとなぜ困るのか」ということです。
プロペラシャフトにトルクが伝わらないとすれば、(シャフトの負担が軽くなって)その分のトルクは後輪に伝わることになって、損失はないのでは?と思ったりしています。
(トルク「抜け」とは言ってもトルクが伝わらないところに逃げていくものでもないと思いますので。)
1000 (22)
2013年03月31日(日) 00時29分
ビートさん

ども!


狙い通りにハマってくれましたね。(笑)

カーボンクラウンに個体差があるのかどうかは分かりませんが俺の手持ち8セットは全てガタが大きめでした。

フラットレースではかなり顕著にその差が現れますお。

まだこのカシメを行ってからテストランしていないので効果のほどは不明ですが、悪い方向にはいっていないんじゃないかと思います
Reffi (18)
2013年03月31日(日) 08時44分
1000さん

初めまして。

トルク抜け という言葉で一括りにしましたが、要は仕事をすべき場所が仕事をしていない状態になるのでその分力が無駄になていると言った方がいいでしょうね。

空白の部分が準備状態で接触して線になった所が実際の仕事量と考えた場合 断続的に接触した方がより仕事量が多いという事になります。


ミニ四駆と言えど駆動が仕事をしない状態になれば必ず速度は落ちます。
ワンウェイホイールを装備したマシンがコーナーで減速傾向にあるのも同様の理由です。
コーナーで内輪差が生じた場合、外側のホイールは多く回転するため内部からの駆動エネルギーではなく外部からの駆動エネルギーを貰う事になります。
この時ホイール内部のピニオンギアは主軸からの力から解放されフリーになります
ピニオンギアはドライブギアから外れには内部からの駆動力が掛からず、コーナーを出て内輪差が無くなり全てのホイールが同回転になり主軸の回転数がその時のホイールの回転数を上回った時、主軸がピニオンギアを押して噛みこみ主軸と繋がる事で加速するためのトルクを受動できます

このように非常に多くのプロセスを経て駆動力と伝える際に、回転力を空転という形で消費し、更に部品一つ一つが動いて実働するまでの時間が長いため、その空白の時間によって仕事量が減るというのが俺の見解です。



あくまでも俺の足りない脳ミソで考えた事なので、イロイロ突っ込まれそうですが・・・・。

まぁこんな事を考えるのも面白いですよねと。
Reffi (18)
2013年03月31日(日) 09時36分
なるほどー。

仕事をすべきところが仕事をしていないのがロスになるというのはよくわかります。

ちょっと考えてみたのが、「フロント側のクラウンギヤを抜いてプロペラシャフトからフロントに駆動力が伝わらない状態(後輪駆動の状態)を作った場合に通常の四輪駆動より駆動力が劣るか」というものです。
レギュレーションはこの際気にしないことにしまして(^_^;)
要するにプロペラシャフトが常に空転し続けて、Reffiさんのご説明でいう線がとぎれているところの準備状態が続いている場合です。
後輪だけで走っているのだからプロペラシャフトを回す必要がないのに回しているという点では無駄が発生しているようにも思えますが、四駆の場合と比べて駆動力のロスが大きいかと言われるとそうでもない気もしてしまうのでした。

駆動系統のうちモーターから後輪車軸の間でトルク抜けが発生するのは困りますが、そこから前輪へ駆動力を伝えるプロセスでトルク抜けが発生する分には後輪が余計にトルクを伝えてカバーしてくれるんじゃないかと期待していたりしました。

ただ、確かにガタつきがあってトルクが伝わったり伝わらなかったりと繰り返しているのはタイムラグのところでロスをするのかもしれませんね。
あと音がうるさいというのもロスが大きくなっている証拠だと思いました。

ピンクのクラウンで歯がかけちゃうのでカーボンクラウンを愛用していますが、よくないところもあるんですね。
1000 (22)
2013年03月31日(日) 12時07分
1000さん

お返事ありがとうございます。


プロペラシャフトを外した場合のお話ですが、前輪を回すという仕事量が無くなるので同じ力ならば余裕が出来ます。

故に100の力で回していた物が60くらいの力で回せるようになるので余力が生まれます。

しかし2輪しか駆動エネルギーを伝達できないので初速までの立ち上がりは鈍くなり、代わりに抵抗が少なくなるので最高速が伸びます。

逆に4輪の場合、駆動トルクを4輪全てを使って地面に伝えられる訳ですから当然加速させるための力が強く加速に優れます。
一方で2輪に比べ駆動系の抵抗が大きいので最高速は下がってしまうのです。

この辺の関係は高回転型のF1エンジンが低トルクで逆に低回転型のディーゼルエンジンが高トルクなのと似てますね。
Reffi (18)
2013年03月31日(日) 14時15分
なかなか難しい話をしてらっしゃる・・・
モーターのチューンかダッシュかにもよるんでしょうけどね~
効率を追求する日本車に対して有り余るパワーでそんなもの気にしない旧アメ車・・?って所でしょうか(笑
前輪は回るからこそ前に進むし滑りもする、ドリフトの時回転数上げるのと一緒です
力の伝わらないゴムのタイヤはブレーキと一緒
よっぽど摩擦の少ない素材なら変わるのかもしれないですけど・・
昔の超四駆三輪車とかね^^
結局そのあたりのバランス考えないとだめなんでしょうね~~~(汗
YBJS (13)
2013年03月31日(日) 18時35分
おとーさん

おーす。

慣れない事を全力で考えてたら回線がショートしましたお。

ついでにDVD見ながらエアロマンタさん塗装してたらミスりましたお・・・・・。
Reffi (18)
2013年03月31日(日) 19時23分
エロマンタのDVD見ながら塗装はだめだよ・・・
YBJS (13)
2013年04月01日(月) 01時35分
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