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全部聞いただけの話なのでソースはとっておりませんが。
どうも公式での車検が徐々に厳しくなってきているようですね。
熊本の公開車検で皿ネジの材質が磁石を使ってチェックされたそうです。
そしてついに静岡では公開車検で皿ネジがNGで交換しろと言われた模様。
いや、ニッケルメッキ風のステレンス製皿ネジはタミヤのミニ四駆のキットの中にある程度の種類がぶち込まれているので本当にそこから引っ張ってきたものであれば完全合法ですよ?
まあ、確認手段はないけど。となるのでそこんところは運営側の裁量次第となります。確認できないので今回はNGとしますと言われればそれまでなわけです。
で、ミニ四駆と皿ネジについて。
基本的に通常のミニ四駆のキットには皿ネジが同梱されておりません。
一部GUPにステレンス製の黒塗りの6ミリ皿ネジが入っているくらいです。
静岡の車検員の知識がここで止まっていた可能性とかあるのだろうか? 考えたくないけど。
ところが、一部の限定キットにはステンレス製の皿ネジが同梱されております。
XXEvo、VSEvo、ゼンキッシュ・プログレスの3キットです。(ゼンキッシュは情報が無いので材質とサイズ不明)
つまり、タミヤはある程度の種類のサイズのステレンス製皿ネジをミニ四駆キットとして販売しておりました。
限定品なので今は製造されておりません。が、アマゾンでもヤフオクでもわりと出品されていたりします。
ただ、ネジなのでそれがタミヤのキットに同梱されていたものと同一であるというチェックはほぼ不可能です。
今まではそのグレーゾーンを活用して、Evoキットに入っているサイズのステレンス製皿ネジと同じサイズのものを使用して「Evoキットのものを使いました」で通っていました。
ぶっちゃけオフレコでドクターが「ネジはもういいやろ」と言ったことがあるとかないとか
まあ。最初の裁量を言い始めると
「しかし普通のビスもタミヤ製であるという保証は無いですよ。よそのメーカーでも普通にミニ四駆キット付属のネジと似たようなものが手に入ります。タミヤはミニ四駆用として出したEvoキットの皿ネジは確認不能であるためNGで、余所から仕入れてきた普通のビスは確認不能でもOK出してしまうんですか?」とかゴネる方も出てくるので、何らかの裁定は出しておいてほしいですね。
レースしに来てるんですから、勝とうが負けようが気持ちよく帰りたいじゃありませんか。
ちなみに。上記のものはレギュレーション的な立場で書いた話。伝聞も多いんでアテにすんなよ!
以下、個人の感想。
わたくしは皿ビスはありだと思います。
もちろん、最低限タミヤが出したものと同じ種類のものを使用するという前提ですが、使用できて良いと思います。
一番の理由はコースを傷つけたくないため。
正直、自分のコースは別に何してもいいです。
公式も、皿ネジ使うな!傷ならなんぼつけても構わん。と言うのであれば別に気にしません。
しかし余所様のコースとなると勝手が違います。
そのコースの所有者の大切なモノなわけなので、出来るだけ傷つけたくありません。
これは大会を開催してくれるお店側にも言えます。我々としてはなるべく長くミニ四駆をやって欲しいけですから、当然コースの痛むことは極力避けたいのです。
そういった場面で、座繰りしたブレーキを皿ネジで固定しておけば最小限の負荷で済むわけです。
レギュレーション的にグレーゾーンでも、そういう物を大切にするための配慮は、とても良いことだと思うわけです。
公式のコースだってなるべく大事にしたいです。
という理由から三レーンでは皿ネジ普通に使ってます。
しかしまあ。公式はこういう前例がある以上は一応神経質になっておきましょうかね。
……ま、なんだ。
ぶっちゃけた話、MAで今回の公式を走るマシンを作るなら皿ネジ無しor黒塗り六ミリステンだけでもやれてしまうので、余裕を持って「使っっかわネ~」と言えるのですが。
S2で行こうとしていたら発狂していたかもしれませんwwww
あとタミヤ製のネジセットもちゃんと買ってあげましょうよ。
おススメは今のブラックメッキ。
材質は残念ながら磁石でくっつく方ですが、一通りのサイズが入っているだけでなく、ワッシャーやスペーサー、ナット類まで完備という豊かなバリエーション。
特にこのメッキ大ワッシャーは超便利!!
なんとメッキされているおかげで、通常の大ワッシャーより厚みが0.1ミリ増しているんです!
0.4と0.5。このバリエーションの違いは大きいですよー。
……おかげでメッキ小ワッシャーは息をしておりませんが。
次の大阪は色んな意味で注目ですね。 |
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