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フォトダイオードから拾った超微小信号を増幅して、どうにかオーディオインターフェースやマイクレベルまで持っていくことでシンチ計測できてるんですが、殆どノイズすれすれの信号を拾うためには、アンプの入口がローノイズじゃないと、ダメ(信号が入口の素子のノイズに埋もれてしまう)、というわけで、今まで、それなりに気をつけてきていたつもりだったんですが、本当にそれでよいのか、再検証に着手しました。
まず、デバイスのノイズを測れる治具を作るところからはじめて(イマココ)・・・まだ治具の精度も良くない(作り直す予定)なんですが、それでも、素子の傾向が見えるところには来ました。
ちょっと残念なことに、今採用している素子はベストチョイスではなかった・・・ようです。
ただ、それなりに比較検討して良い性能が出ていることから、アンプのノイズではなく、センサ(フォトダイオード)のノイズがボトルネックになっている可能性も否定はできません。また、回路設計がまだしょぼくて、デバイスの性能をフルに引き出せていないのかもしれません。ここまでの試行錯誤の結果を見ると、アンプのノイズは一応要求ラインを満たしているように思いたいのですが、時間をかけて検証してみたいと思います。 |
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