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ちゃんとしたテストジェネレータがないので、ある程度目分量ですが、覚え書き。何れもフルスケール値(目安)。
iPhone5(イヤホンマイク端子)
High設定 - 400mV
Low設定 - 150mV
MacBookPro(2012) 何れも入力レベルは0.5(0dB)設定で
ライン入力 - 3V
イヤホンマイク入力 - 100mV
というわけで、イヤホンマイク機器をライン入力に入れる場合はやはり20~40倍くらい増幅してあげればまあまあ良い感じで使えるんじゃないかな。
ところで、iPhoneのHigh/Low設定って何なんだろう?オシロスコープアプリに感度切り替えがあったんで両方ためしてみたけど、他のアプリで感度切り替えなんてあったかなあ?
ちなみにイヤホンマイク自体、ある程度増幅して信号を送り出しているみたいですね。コンデンサマイクとかをつなごうなんて場合はマイク端子つかう場合もちゃんとしたマイク用プリアンプが要りそうな感じだなあ(純正マイク入力の割にはイヤホンマイク端子の入力レベル設定高いよね)。ま、ヘッドセット用電源を供給する仕組みがあるからヘッドセット側で然るべきレベルにして送り出してねってことでしょうね。
さて、というわけで、これでポケガなりなんなりオーディオ入力を使うタイプの機器がどれくらいの出力を備えていれば良いかわかりますね。
なお、通常のWinのライン入力もだいたい1Vとか3Vくらい、まあ平均的なラインレベルなんだろうなあ。Winのマイク入力レベルは実機がないのでわからんなあ。
あと、手元にある光デジタル変換用のアダプタのラインインも数V入力でした。
ポケガ系の機器をこいつらラインレベル機器につなぐ場合はプリアンプ推奨。でないとやたら低い信号レベルしかつかえなくて、オーディオ信号がノイズに埋もれかねないは、分解能が使い切れないわということに。ポケガのようにパルス有無を見るだけならそれでもあるていどダイジョーブだと思いますが、MCAタイプの使い方をするなら、レベルはある程度はあわせておいた方が良いでしょう。
スペクトメトリとるなら、だいたい、1500KeVあたりで機器のフルスケールの50%前後にくるように送り出し側でレベルを設定すると、かなり無理無駄なく良い感じで測定できるんじゃないでしょうか。高めに設定すると今度は上の領域が落ちてしまいますので、心持ち絞り目の方がよいでしょう。 |
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