福井の読士、きづくさんが震源となった無差別コメント贈呈行為。
その後、東京の読士、鹿のさんらにも伝播した。
アップされた日記を片っ端から読みまくり、反射的にコメント記入を
行うことで、寄稿者は息をつく間も与えられず、コメントの雨嵐の
真っただ中に放り込まれる。
doxiのトップページにおいて
「○○件の日記に新着コメントがあります。」
といたって冷静に告げられると、
ある者は、布団の中で飛び起き、
ある者は、「女神が来た!」と歓喜の声をあげ
ある者は、勢い余ってログアウトするほどの反応を見せた。
しかしながら、そのぬくもりのあるコメントの雨は、傘を要せず、
名曲「最後の雨」のPVの中西保志のように、笑みを浮かべながら
降り注ぐ雨に、ただ身を任せるのが必定である。
人情味あふれるSNSと言われるdoxiらしい社会現象であり、
日記を読んで、コメントを書くという、読み書き普及協会の矜持を
示す祭りとなった。
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