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アンカー車を煮詰めています。
気になっていたこと…
それはローラープレートの高さ。
一般的なアンカー車をみると
プレートが車軸より下側にあり
その上にローラー軸を立てる為、
コーナーで遠心力がかかると
テコの作用でローラープレートが
しなります。
もともと可動する上に更にしなるので
通常走行時のコーナーではまだそれほど
気付きにくいですがウェーブや
3レーンLCでは負担が強くかかり、
減速することがありました。
ではどうするか。
「LC攻略は車体のバランス…」
以前あるレーサーさんに
教えられたことを思い出しました。
「スラストも大事だけど車体の姿勢が
把握出来ないとダメなんです」
なので…
アンカーのローラープレートを
底上げしてみました。
凸型プレートの上に
フルカウルフロントステーを
カットしたものを3枚のせてます。
車軸位の高さに
ローラープレートを上げると
ローラー下側の地上高にも
ゆとりがでますので…
ローラーガード兼ねて
プレートでサンドイッチすることも可。
これでスロープでも擦らずに
ローラーを保護できます。
あと高さを上げたことで副次効果が。
アンカーが可動した時に
シャーシとプレートが
当たる場所がありますが
そこの当たる面積が増えますので
ストッパーとして支えやすくなります。
ここも走らせていると
割りと負担がかかりやすく
シャーシが削れたりしますので
願ったり叶ったり。
多少重たくなりますが
フルカウルフロントステーは
カーボンが貴重な為、
大切に使いたい故の加工でもあります。
実際に走らせてみると
やはりスピードは上がりました。
アンカーも
軸を上部で動きを制限したものと
フリーにしたものと比べてみましたが
スピードなら制限した方が速いようです。
フロントのローラーも
19mmテーパータイプ、
11mmベアリングなど
色々試しましたが個人的には
下、12-13WA、上、13mmアルミベア
が安定かなと。
テーパータイプはATなら効果が
期待出来そうですので
いずれはチャレンジしてみたいですが
スロープで当たらないよう
地上高を調整するのが
中々大変そうです。
ちなみに下回りはこうなってます。
アンカー軸が何だか分かった人は
ミニ四駆マニアです…フフフ…
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