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MSシャーシノーマルセンター、
モーターの位置出し(下側)について…
シャーシの底、
前側のモーターマウントが填まる部分
出っ歯になっているところが填まる部分に
ロックナットをつけているマシン。
あれはどんな意味があるのか…
ネットで気になっていた改造でした。
ミニ四駆レーサーにとってシャーシ裏の改造は
トップシークレットなことが多く
ネットでは中々公開されないようですね。
競技的側面もミニ四駆にはありますから
苦労して得た技術をワザワザ公開する必要は
ないのかもしれませんが…
情報の公開による恩恵…
私はジャパンカップ初代チャンプの
駒木マシンを思い出しました。
あの当時はタミヤの前ちゃん以外の改造テクは
中々得るのが難しく、
各レーサーは試行錯誤していましたから
実際にチャンピオンになった人のマシンを
見て学ぶことが出来た人は沢山いたと思います。
*最近駒木さんご本人が当時のマシンを再現したと
ネットで拝見致しました。
私はとても心が揺さぶられました。
一次ブーム世代にとっては
ファイヤードラゴンに特別な思いを抱いている方も
多いことでしょう。
当時はコロコロの改造ブックなどに
公開されたマシンを目標に研究が進められたり
マチ針→スタビポールといった発想を始め
新しいアイデアが生まれるなど、
ミニ四駆の改造は少しずつ進化してきました。
情報が共有化されることで、
より良い進化をさせるという面では、
私は知っていること、わかったことは
日記に出来たらいいかなと思っています。
人から教えてもらったことについては安易に
公開するのは信用問題になるので別ですけども…
良い悪いは議論して行ければいいかなと。
専売特許みたいなのは、文化を閉塞させ
進化が停滞してしまう可能性がありますしね。
人より良いものを自分だけのものにしたい
優越感を得たいというのは誰にでもありますが
秘密にすることで作り方が廃れた
ロストテクノロジーは今までに沢山あります。
まあネットの情報が正しいかは分かりませんし
最終的にはどんな意味があるのかは
実際に自分で試してみないと
血となり肉とはなりませんからね。
話が大分それました…
シャーシの底のロックナットの件ですが…
実際にシャーシの該当の箇所に穴を開けて
ロックナットをつけてみました。
モーターのマウントの出っ歯に
ロックナットが当たります。
フムフム…
これはおそらくモーターの位置出しに
関わる改造かな?と仮説を立てました。
ロックナットの有無で
モーターとマウントの固定の強さに
変化がありました。
ロックナットがある方がマウントと
モーターのガタが低減している…
ガタ低減→パワーをロスなく伝える
つまりそういうことかと。
というわけでモーターの上下左右の補強が完成。
やっとこさスタート地点ですw
私は自宅にはコースを持っていないので
自粛生活中はマシンを走らせる機会はなかったです。
走らせたくてウズウズしてましたが…
こんなご時世の中でも
大変苦労されている方々がいるからこそ
自分は自宅でミニ四駆出来るんだなと。
その境遇に感謝し忘れないようにしたいです。
走りのイメージをしながら
マシンの駆動系と丁寧に向き合うことが
出来ました。
アフターコロナ(現在進行形ですが)のミニ四駆。
メーカー、ユーザー、小売店など
今までにないことが起こりすぎて
苦しい方々も多いと思います。
皆がWIN.WINになれるにはどうしたらいいのか
それは改造の話だけでなく
情報の共有化が鍵を握っているのかも
知れませんよ…
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