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人生はすべて選択です。
ときにはそう思わないかもしれませんが、選択なのです。
この物理次元で、神は「忘れる能力」を創り出しました。
本当は自分がすべてを選択して生きている、
ということを忘れています。
表層意識と潜在意識を人間が創り出したがために、
ときにはその潜在意識で選択をしていることがありますが、
自分自身が、この物理次元で体験していることはすべて、
自分が選択した結果です。
だからといって「私は悪いことを自分に起こす選択をしたんだ」と考え る必要はありません。
しかし、自分の中にある一番強い観念が実現するような状況を、まわりに引き起こす傾向があります。
「こんなことが起きるのではないか」と恐れているとき、よりポジティブなものよりも、ネガティブなもののほうが起きると信じていることになります。
恐れるということは、
ネガティブな現実を選択していることです。
この現実世界のすべての状況は、本質的には中立です。
人は自分の中の観念や価値観を使って、
それが肯定的である、あるいは否定的であると決めます。
好奇心と驚きをもってなにかを選ぼうとするとき、
ポジティブな結果が出てきます。
そして恐れからなにかを退けようとするときには、
ネガティブな解釈を選択しています。
その結果、ネガティブなものを呼び寄せます。
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