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18世紀、テレマンが創立しバッハが受け継いで、コレギウム・ムジクムという演奏団体がライプツィヒのカフェで毎週演奏会を催していた。そんな楽しい気軽な雰囲気で音楽を楽しむ会から名前をとった「カフェ・ツィンマーマン」は初来日だそう。でもバロック・ギターの素敵な人はクレマン・ジャヌカン・アンサンブルに、いつも付いて来ている。
ドミニクの歌ったフレンチ・カンタータは面白い内容のものばかりで「ドン・キホーテ」は木馬のちっちゃな三輪車に乗って登場。シッポは水筒を洗うブラシをつけて、ドミニクは孔雀の羽根を一本つけた安っぽい兜と鎧を着ている(^_^;)。いきなり面白すぎる!
「エフェソスの貴婦人」が夫を亡くした貴婦人、侍女、貴婦人を誘惑する墓守の兵隊、死んだ夫、語り手の五役を衣装も替えながら、勿論声も変えながら、まさに抱腹絶倒のパフォーマンスでした!
「ラ・ソナート」はアインシュタインのような、お茶の水博士のような髪型の作曲家で指揮者に扮して、楽団に好き勝手な要求をするといった、ちょー変な爺さんで指揮棒が客席に飛んできたり、飴を投げたりとハチャメチャぶりを発揮していました(^_^;)。
こんなオペラのようなカンタータが作曲され、演じられていたなんて、フランス・バロックは面白い。
http://miracleakko.seesaa.net/article/189290977.html |
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