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- ヤナーチェク弦楽四重奏団演奏会 -
「弦楽四重奏曲 第2番“ないしょの手紙”」 ヤナーチェク作曲
(28分00秒)
「琵琶と弦楽四重奏のための協奏曲」 タン・ドゥン作曲
(21分58秒)
(琵琶)シャオ・ロン
「弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調“わが生活から”」スメタナ作曲
(30分24秒)
(弦楽四重奏)ヤナーチェク弦楽四重奏団
※ヤナーチェク弦楽四重奏団のメンバー
(第1バイオリン)ミローシュ・ヴァチェク
(第2バイオリン)ヴィテズスラフ・ザバディリク
(ビオラ)ヤン・レズニチェク
(チェロ)ブレティスラフ・ブイビラル
~東京文化会館で収録~
<2010/9/11>
「弦楽四重奏曲 ヘ長調 作品96“アメリカ”から 第1楽章」
ドボルザーク作曲
(7分00秒)
(演奏)ヤナーチェク弦楽四重奏団
※ヤナーチェク弦楽四重奏団のメンバー
(第1バイオリン)イルジー・トラヴニチェク
(第2バイオリン)アドルフ・シーコラ
(ビオラ)イルジー・クラフトヴィール
(チェロ)カレル・クラフカ
<LONDON KICC8267>
(’11/1/13放送)
タン・ドゥン作品が賑やかな中国風で面白かった。全体に切れが欲しいとエラソーにつぶやいてみる。
当日の目玉は当然、タン・ドゥン。どうやらこれが日本初演だった模様。
このタン・ドゥン(譚盾)という人は実は余り知らないのだが、クリスチャンでないにも関わらず大バッハ没250年の「受難曲2000プロジェクト」というプロジェクトでグバイドゥーリナ、ゴリホフ、リームと並んで作品を委嘱されているからほぼ同格。だけど1957年生まれだから少し若い。現代中国を代表する作曲家らしい。
中国琵琶はバチではなく琴のように五本の指に付けた爪で弾くらしい。その分平家琵琶なんかよりも細かいトリルのような音が出る。
シャオ・ロンは、いかにも西欧人がイメージしそうな、ショートボブにスリットの深いチャイナ・ドレスという絵に描いたようなエキゾチックな装いで登場。怪しげな雰囲気が結構良かったりして。。。
曲としては面白いが今一つな感じ、合いの手として掛け声が入ったりするが、もしカルテットメンバーが女だったらどうなるんだろう?それはそれで面白いのかも知れないけど。
キワモノ的な要素が入っているので十年後に残っているかどうかは微妙。http://yuuki.way-nifty.com/rockman/2010/09/post-75ee.html |
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