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蒼雪
（触手を揺らす蒼月を見て、少しいいなと思うも自分は相手と同じ足があると思っていて）

蒼珠
（蒼雪の様子に気づき、大丈夫かなと考えていて）

蒼月

（むぎゅっと抱きつきつつ擦り寄って）

玉雪

（二人を見てはよしよしと優しく撫でて）

蒼珠
本当、かわいいものだな
（子どもたちの様子を見てくすくすと笑っていて）

蒼雪
（撫でてもらえればうれしそうに笑っていて）

蒼月

へへへ
（嬉しそうに笑いながら全員の腕に触手を巻きつけ）

蒼珠
ふふ、愛いなぁ
（嬉しそうに笑って触手を巻き付けてくるのをみて、愛しく思っていて）

蒼雪
（蒼珠の言葉に自分もみんなを、と思ってきゅ、としがみついてみるもうまくいかなくて）

蒼月

にぃ？
（えへへと笑っていたも相手の様子に気づいて首を傾げ）

蒼雪
んぅ？
（蒼月が首をかしげているのを見て、お兄ちゃんだから、となんでもないふりをしていこうと思っていて）

蒼珠
（蒼雪の様子を見て、どうかしただろうかと思っていて）

蒼月

んー、なんでもない！
（なんでもないふりに気づかずになんもなさそうだとにぱっと笑って）

蒼珠
そうか
（相手の言葉に何かありそうだと思っていて）

蒼雪
（にこにこと嬉しそうに笑っていて）

蒼月

うん
（こくんと頷いてはすりっと擦り寄って）

蒼雪
（ぎゅっと抱き着きながら少し寂しいなぁと思っていて）

蒼珠
（蒼雪の様子を見て、何かあったのだろうかと思っていて）

玉雪

（様子を見ては何かに気づいてなるほどなぁと二人を抱きしめ）

蒼珠
玉雪？
（何かに気づいた様子を見せる相手を見て首をかしげていて）

蒼雪
ん、えへへ
（相手に抱きしめてもらえればうれしそうに笑っていて）

玉雪

いっぱい抱きしめたいよな
（ふふっと笑いながら優しく頬を撫でて）

蒼雪
ん、うん
（相手の言葉に頷き、にこ、と笑っていて）

蒼珠
（かわいいなと思っていて）

玉雪

そうだよなぁ
（ふふっと笑いながら優しく撫でて）

蒼珠
愛い限りだ
（家族の様子を見てふふ、と笑って全員を触手でぎゅっと抱きしめてやって）

蒼雪
（相手に抱きついて安心しかけたところ、蒼珠の触手に包まれれば、普段なら嬉しいはずなのに蒼月や蒼珠みたいにみんなにぎゅっと抱き着けないというのを実感するとなぜか泣きそうになってきていて）
ぅ……？　ぅー……？

蒼月

にぃ？
（抱きついていたも泣きそうな様子に気づいて顔を上げて）

玉雪

あー………
（苦笑しながら大丈夫だと優しく頬を撫でて）

蒼雪
ん、ぅー……？
（気づいてくれば慌ててどうにかしないと、としていくうちに涙がこぼれてきて）
うぅー……

蒼珠
蒼雪？
（泣き出してしまうとどうしたのだろう、と純粋に心配していて）

蒼月

えっ、えぇ
（どうしたのと慌てて触手で頬を撫でて）

玉雪

皆が大好きだからこその悩みだよなぁ
（おっとっとと笑いながら優しく抱き上げて）