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++白鐘寮++

【RP】リビングルーム/明け方『うたた寝』
作成日
2017年06月19日(月) 00時09分
カーテンの隙間から薄明るい空の色が見えるリビングルーム。
3人掛けのソファーに横たわる煙草の移り香のするスーツ姿の男が一人横たわっている。
恐らく近づけば酒の臭いが漂うだろう。

「すー…………」

長い、寝息が明け方のリビングルームに響く。
柳橋 遥稀
半期に一度の深夜の棚卸しを終えて寮へ帰宅する。
今日はラフな格好をしているし、すぐに部屋へ帰りベッドへダイブしたかった。…のだが、生憎と出掛けに探し物をしていた為、ダイブできる状態ではなかった。
ベッドの上だけでも片付ける英気を養う為、リビングにあるソファーで休もうと、食堂に寄り、砂糖タップリの紅茶を入れてリビングルームへ入る。
入ってすぐに寝息が聞こえ、音を辿ってソファーの背もたれ側から覗き込む。
寝ている相手を起こすことは躊躇われたが、着ている服がスーツだった為、シワになっては困るだろうと、起こすことを決める。持っていたコップをテーブルに置くと、ソファーの前側に回り、少し屈んで彼の肩を軽く叩きながら声をかける。
「柳橋さん?スーツシワになっちゃいますよ?」
起こすとは決めたものの、どうしても遠慮がちな声になってしまう
寿永 悠薫
2017年06月21日(水) 01時44分
「……ん、んー…」

(仕事が終わり、玄関からある意味で寄り道をせずにリビングルームのソファーに力尽きた身体へ伸びる親切な手の感触を覚え。意味を成さない、とりあえずの反応。狭いソファーの上で仰向けに身体を動かして、眉をぎゅっと思い切り寄せ)

「………ふー…、ああ!!」

(深い息を吐き出し。しばしの間の後に、大声を出したかと思えば、思い切り目を開き、飛び起きるとソファーにゆっくりと座り直し。瞼に張り付いた不自然な色のカラーコンタクトを瞬きと指で調整しつつ、薄暗いとも薄明るい前とも表現できる室内と人影をぼんやり視界に認めながら)

「…あ、ごめ…。寝てた…?」

(先ほどのボリュームとは打って変わって、低く小さな、少し掠れた声で目の前の目線の高さの近い相手に尋ねながら、コンタクトが整えば、眉を下げて苦く笑い)
柳橋 遥稀
2017年06月23日(金) 23時51分
大きな声に驚き、半歩後退するも、コンタクトが戻り、落ち着くのをその場で待つ。

「疲れているみたいだし起こすべきか迷ったんですけど、スーツ姿のままだったので…」

彼の苦笑に自分も同じような表情を返しながら、経緯を説明する。

「お仕事忙しかったんですか?」

話をふりながら、近くにある別のソファーに腰かけようとして、自分が置いたままにしてあるコップに気付き。

「紅茶でよければ、これまだ口つけてないので、どうぞ?」

自分ではタップリの砂糖が当たり前と思っているので、ごく自然に勧める。
コップを彼が座る前まで移動させると、今度こそソファーに腰を落ち着かせる。
寿永 悠薫
2017年06月24日(土) 01時44分
「さんきゅー…、セーフ…?っぽい」

(事の経緯を説明されれば、腕をくるくると回しながら、スーツのジャケットの袖を返し、皴の加減を確認するものの、途中で考えることを投げ出して)

「今の時期はそんなに忙しくないんだけど、なんか眠くってー…年中春眠暁を覚えずって感じー?
 っていうか、逆にこんな時間にどーしたの?夜更かし?」

(くだらないことを口にしながら、真夜中というよりも明け方の現在の時刻に、寝巻きには見えない相手の服装と寝起きでもなさそうな様子に疑問を感じたようで)

「おー、さんきゅ。別に口つけててもいいけどね?」

(勧められるがままに、距離の近くなった紅茶を持ち上げ、口をつけて)

「……あ。美味いね」

(砂糖たっぷりの紅茶が甘党の本人には好みだったようで、口の端を上げて笑って見せた)
柳橋 遥稀
2017年06月25日(日) 02時41分
セーフと言った彼に安堵の表情になる。
続く言葉で突然出た漢詩にクスリと笑いを零す。

「あっ、今日は僕も仕事帰りです。
うち半期に一度、棚卸しがあって、店閉めてる間にやるので夜中から始めるんです。」

彼の視線が自分の服装を見ていることに気付くと、もっともな疑問に納得して、説明する。

「本当はベッドに直行したかったんですけど、探し物の途中で寝れる状態じゃなくなってしまって…」

『口つけててもいい』と言われ、少し気恥ずかしくなり、話題を変えるように部屋に戻らなかった理由を口にするが、情けない理由に語尾が小さくなる。
寿永 悠薫
2017年06月25日(日) 18時47分
(こんな夜更けに仕事終わりと聞けば、作り物の目と偽物のアヒル口を少し開いて)

「へーえ…お疲れー。途中で寝なかった?」

(おそらく平常とは違う時間帯の労働を労いながら、素朴な疑問として真顔で続けると、甘い紅茶の入ったコップをテーブルに置いて)

「そうすると。これと寝床、横取りしちゃった、って感じ?」

(ばつが悪そうに、そーっと飲み物を相手の前にスライドさせようとするが、手を止めて)

「…あ、新しいの作る?結構飲んじゃったし」

(当人的には先ほど述べたように、一切気にしない所だが、相手に気を遣われたので食堂方向に視線を向け、新しい飲み物を作りに行こうかと、上半身を前に屈め、ソファーから立ち上がろうとしながら)
柳橋 遥稀
2017年06月26日(月) 00時56分
「ありがとうございます。棚卸し前後は仕事ないので、そんなに眠くはないんですけど、走り回ってたので、疲れてしまって」

独りで暮らしてる時には、職場でしか言われなかった、労いの言葉をかけられると、嬉しさと気恥ずかしさを同時に感じ、ハニカミながらお礼を言う。
彼が真顔だったので、調子を合わせるのではなく、疑問に答えるべく話す。

「横取りなんて…。最初からソファーに座りにきただけですし、紅茶も僕が勧めましたし」

彼に気を使わせてしまったことに、申し訳なさを覚えて、慌てて弁解をする。

「あっ、自分でやりますよ。おかわりいかがですか?」

立ち上がろうとしている彼を押しとどめて、自分が立ち上がる。コップを持つと彼の方に振り向き声をかける。
寿永 悠薫
2017年06月27日(火) 09時06分
「座り続けてても立ち続けてても走り回り続けても、どのみち同じことしてると疲れるよなあ…飽きるし?」

(苦笑を浮かべながら、会話を続けて。飲み物を作りに立ち上がろうとする動作を相手に制止されたものの、笑みを返し立ち上がると、一旦コップを相手から自分の手に戻せば、再度口を付け喉を鳴らし、残っていた紅茶を全て飲み干して)

「さんきゅ。多分気持ちの問題だと思うけど…自分で作るより美味いと思うから甘えちゃお」

(目線の高さが合い、距離が近くなったところでそう伝えれば、相手へと再びコップを戻すよう手を伸ばし、よろしく、と伝えて、ソファーへ座り直し、キッチンへと足を進めていくだろう相手の後姿を視線で見送っていって)
柳橋 遥稀
2017年07月02日(日) 18時24分
「短時間なら、単純作業も楽何ですけどね…」

彼の言葉に同意を示す。
急に近付いた綺麗な顔に思わず見とれ、彼が紅茶を飲み干すのを見つめてしまう。コップが手に戻ったところで我に帰ると視線をそらす。

「人が入れてくれると確かにおいしいですよね。
少し待っててください。」

冷静を装って、リビングルームを後にする。


暫くするとコップを二つ両手に持って、戻ってくる。

「お待たせしました」

片方を彼の前に置き、自分は元居たソファーに座り、持っていたもう片方のコップに口を付け、紅茶を一口飲む。
寿永 悠薫
2017年07月09日(日) 02時43分
「?」

(相手の視線を感じれば、無意識な営業スマイルで返すものの、特に気に留めてはいない様子で。そわそわと落ち着きのない様子で紅茶と相手が戻ってくるのを待ちながら)

「ありがとーう。
 んー、ユウタに作ってもらったのは…特別。美味しいよ?」

(目の前に置かれたコップを手に取り、先ほどと同じ色の紅茶に視線を落とし、息を吹きかけて、再度口を付けながら。何の気なしにそう言い、コップをテーブルに置き直し)

「ってことは、明日…じゃなくて今日は仕事の時間遅い感じ?
 こんな夜更かしに付き合ってくれるってことは」

(同じように真夜中にリビングで過ごす相手を見れば、そう問い掛けて)
柳橋 遥稀
2017年07月10日(月) 00時42分
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