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今日は前々回の日記で予告した全熊について書きます。
フルベアリング、通称全熊。
片軸シャーシのペラシャ軸受をベアリングにすることで駆動部全てがベアリングで支えられることを指します。
ちなみに両軸はカウンターの中を520に変えれば全熊ですね。両軸ってステキ!
そんな全熊は昔からあった改造なのですが、少なくとも立体でやってる人はほとんどいないかと思います。
なぜかというと、従来の作り方ではペラシャのピニオンを抜かなくてはいけないのですが、ペラシャのピニオンを抜くと車検に引っかかるからです。(レギュへのツッコみはご容赦ください)
というわけでペラシャのピニオンを外さずにフルベアに出来ないものかと考えて思いついたのがこちらです。
簡単に説明すると、850をピニオンを外さずにペラシャの中に入れ、隙間の部分を適当なパーツで埋めています。
しかしこの方法、イケるかなーと思ったのですが、二つ問題がありました。
①精度が出ない
というのも詰め物は気合入れてリューターで真円を出しているなのですが、ペラシャにはめるために切り込みを入れると真円が崩れてしまうみたいです。
②詰め物がゆるゆる
中に詰め物をしてベアリングに少しでも圧がかかると回らなくなります。そこでちゃんと回るようになるまで詰め物の径を削ったのですが、案の定ゆるゆるでモーターで回すと緩んでしまいます。
工夫すれば何とかなる気もするのですが、最近MAを組み始めたせいでほったらかしになっていますw
とりあえず5秒くらいは回るようになったんですけど、本物は余裕で20秒以上は回るみたいなんでまだまだですね。
時間に余裕があったらまたトライするかもしれないですが、一度中断ということで日記にしました。
10月はアップル、ブーボス、シュミノバ、公式と退屈せずに済みそうですね。
まずはアップルなんですが、自分のメインマシンは現在TPF女子フェスのシュミノバブースに展示されているので、回収しないと走らせるマシンがないという。
なぜ女子フェスに男子マシンが?と自分もツッコミたいのですが、流れで展示されることになりましたw
(ちなみにタミヤさんにはシュミノバスタッフから「男子マシンも大丈夫ですか?」と確認をとってるみたいです)
以上、さりげなく謎の告知でしたw
この日記を読んで、誰かが自分の挑戦を受け継いでくれることを願っております。(人任せって言っちゃイヤン)
では! |
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