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| 【途中放棄】SCP-1991-FC チェーンソー男 |
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埼玉県の○○市にある工場密集地帯の端にある廃墟のように見える倉庫です。外には現存しない企業「○○工業」の文字がかかれています。この倉庫の敷地は私有地であるとして立ち入り禁止にされていなければなりません。倉庫には二重のコンクリート塀を設け、外側の塀を有刺鉄線付き鉄条網で囲む必要があります。もしこれを破って敷地に入ろうとするものがいる場合、警報音を鳴らした上で警備員に扮した特殊部隊プサイを向かわせて対象の人物を外部に追い出す必要があります。特に複数人で入ろうとしている場合には必要に応じて対象をゴム弾などで無力化することも許されます。
この倉庫の内部に入るだけでは何も起きませんが、中央部に到達すると不意に明かりがつき、チェーンソーを持った青いつなぎを着た顔のわからない男(以下A)が現れ、「しゃべりつづけないと帰れま10」と命令します。この段階で不服従の態度を取ったり逃亡しようとする姿勢を見せるとこの男Aに殺害されます。
この男がいる間は必ず何らかの発言ないし発声をなるべく継続的に行わなければなりません。これができなかった人物はその場で殺害されます。概ね許容される沈黙時間は3秒から10秒程度との証言があります。
その状態が長く続いた後、不意に男Aが退室した後、チェーンソーを持った赤いつなぎを着た顔のわからない男(以下B)が入れ替わるように入り、「しゃべると帰れま10」と発言します。この段階で不服従の態度を取ったり喋るのをやめなかったり逃亡しようとする姿勢を見せるとこの男Aに殺害されます。
この男がいる間は決して一切の発言・発声を行ってはなりません。発言・発声してしまった人物はその場で殺害されます。眠ってしまった場合も同様に殺害されます。
この男AとBは不定期に入れ替わります。概ね数名になると
帰還した人物の時間感覚、ないし精神状況が狂わされているため、脱出に必要な耐久時間がどの程度となるか正確には把握できません。判明している限りでは、失踪していた日数が一番短かった人物は○日です。
ここらへんまで書いてあんまりSCP的でないことに気付き、ここにさらしたてることでこの文章の冥福を祈ることとする |
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