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【党報道・党スポオンライン・プレイレポ】 「4/2日曜鯖」
日付
2017年04月08日(土) 11時07分
【報道・オンライン】

「4/2　日曜鯖結果」

4/2(日)に行なわれたFreecivオンライン日曜鯖の結果です。

1位　フィンランド(suomiさん) 448点
2位　モスクワ(orzさん) 403点
3位　ソビエト(kinokoさん) 308点 【降伏】
4位　アストガイツ(teoさん) 308点


途中参加



途中抜け




滅亡
アイスランド(hautさん) キューバ(mohejiさん) ウクライナ(tatamoさん)


【ルール】

T246END。 島戦。自由外交。



【ゲーム終了後の画像】
(クリックして拡大)









【特集】

「0都市からの復活」

今回のゲームほどあきらめてはならないことを実感したゲームはないだろう。ソビエトが0都市からの大復活を遂げた偉大なる記録です。

今回の舞台となるソビエトは序盤から島なし国家で南には大国ウクライナが存在していた。外交上ウクライナに属国を申し出るのがソビエト的に定石であるが、属国にもリスクはあり、スコア1位を狙う上では絶対的な悪手であるし、勝負をあきらめる判断でもあった。

序盤から勝負をあきらめるのも面白くない。そうソビエトは思った。島なし国家のわりに妙に落ち着いている。それはベテランだからだろうか？いや違う。ベテランだって島なしの時は落ち着きを失うものである。

この時ソビエトには落ち着きを保つあるものがあった。
それは「山都市」である。名前はBaku。

山都市の安定感は半端ない。あるだけで相手の攻撃意欲が低下するので、ぶっちゃけその辺の微妙な効果の不思議よりも断然役に立つのである。

特に山や丘が皆無に等しい島戦ではその圧倒的存在感と圧倒的防御力に他国はひれ伏すことだろう。

そんなソビエトは山都市をバックに利用して他国と悠々と外交行う方針だった。

しかし、その方針はあの悪魔によってもろくも消え去ることになる。そうアイスランドである。

アイスランド自体はソビエトの裏側に存在する遠い国であった。しかしアイスランドは悪魔のごとき所業でソビエトを没落させた。

それは「条約詐欺」というものである。
文字通り条約締結時に行われるものだが、どんなものかというと、「大使館交換」「世界地図の交換」「停戦」が当初提示され、先にアイスが調印している状態であった。あとはソビエトがボタンを押せば条約は成立するという場面。

ソビエトがボタンを押す瞬間を見計らってアイスランドは山都市Bakuの譲渡を条約に差し込み、ソビエトがボタンを押すと同時にアイスランドもボタンを押すというものである。

まんまと山都市はアイスランド領となる。すかさずアイスランドの援軍が悠々とBakuから上陸し停戦を切って戦争状態となった。

山都市を取られ戦意喪失のソビエト軍。士気も大きく下がり、アイスランドの弓兵に対抗できる戦力もないため降伏した。

降伏し、ソビエト全都市がアイスランドに譲渡され、国外追放となる。初期ユニットを極地に逃していたため滅亡は避けることができた。とはいえ国を持たぬ根無し草が生き残っていけるほどオンラインは甘くない。

序盤から都市数0という緊急事態にソビエトは亡命政府としてアイスランドを含めた世界諸国との和平交渉をするほかなかった。ただただ滅びぬように静かに平和を願うだけであった。

しばらくたち、旧ソビエト領はキューバとウクライナに分割されたようで、それを眺めることしかできないソビエトの嘆きも一入であったことだろう。

このまま亡命政府として終わるか、それともどこかで横死するか。残された道は外交によって開くほかはなかった。

そんな矢先、モスクワから情勢によっては救援できるかもしれないとの連絡があり、さらにキューバから分割された旧ソビエト領の西半分を返還する旨の通達もきた。

「まだまだ終われない。」

ゲーム中盤ようやく転機に巡り合ったソビエトは、キューバの申し出を快諾。キューバへの忠誠を誓うとともに旧ソビエト領の西側2都市を返還してもらった。

もらった都市の中にはあの因縁のBakuも含まれていた。
Bakuという名前は縁起が悪いためkinokogradに改めた。

とりあえず再び領土持ちとなったが、同じ本島の東部はウクライナ領となっていた。

ウクライナにはすぐに使者を派遣して東部の返還を依頼した。しかしウクライナはこれを拒否。
ウクライナはその隣国アイスランドとの関係悪化を恐れてのことだろう。

だが本島の統一は急がねばならない。ソビエトはウクライナとの大祖国戦争を決意した。

ソビエトは戦争準備のためウクライナとは不本意ながらも停戦。

大祖国戦争はカノン砲と大砲を駆使してソビエトの勝利となった。こうしてソビエトは統一され、元の姿を取り戻した。

すでにゲームも終盤。このころには世界大戦が開始され、ウクライナが弱体化し滅亡。フィンランドがキューバとアイスランドを滅ぼし、モスクワ・ソビエト同盟vsフィンランド・アストガイツ同盟の最終戦争が始まっていた。

しばらくのちゲーム終了となった。0都市だったソビエトはゲーム終了時点では12都市まで勢力を伸ばし、都市数では世界2位となるまで回復していた。

都市0となっても最後まで何が起こるかわからないのであきらめず頑張ろうということが体現できたのではないだろうか。







【このゲームのスコアログのリンク】

http://ux.getuploader.com/freeciv2145/download/691/20170402001.log
KINOKO
正直都市要求ねじ込むのはゲームシステムを悪用してるしあまりよろしくない行為だと思う
戦闘機厨（Sen）
2017年04月08日(土) 11時39分
今週の赤旗はいつ来るだろうと楽しみに待ってた
ジェイムズ
2017年04月08日(土) 13時44分
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